1. New and Different Way
2. Long Ago and Far Away
3. Can I Change My Mind
All songs arranged by Oaku
Recording&Truck Down&Mastering by KAN
Liner notes by Fujii
録音 2017年7月~2021年5月
1. New and Different Way (4:00) /2020年夏_録音 《マーヴェリックス》
昔なら指をくわえて聴いてるだけの難関に挑戦。どうせ趣味だし誰も怒らない。死ぬまでに一度は挑戦してみようー。
さ〜て、演奏も難しいがなんてったって歌。これは菊地さんしかいないです。ジム・メッシーナ・アルバム「Oasis」(1979)から。
連さん伴さんのコーラスはまさしく南国の香。ずーっと会えてなかった池田君(KW78)も「この曲好きでした」と
自身のエレキをひっさげレタスに来てくれました。コロナ時期、みなさんマスクをしてのマルチ録音。初経験の人ばかり。
一番苦労したのは録音~マスタリングまでの工程をした菅さん(KW73)かもしれません。
vocal:Kikuchi/ chorus:Ren&Ban/EG:Oaku&Ikeda/key:Rica/bass:Maki/drums&percussions:Shane
2. Long Ago and Far Away (2:30) /2021年3月_録音
昔昔、慶応世界民族音楽研究会(KW)という音楽クラブがありました。久しぶりの再会には学年の枠を越えた活動も生まれます。
71,72,74,76(入学年)代からのここ4人は不思議な4惑星。歌や編曲に研究熱心な仲間です。なんとこのオケは自宅多重録音、レタスでは歌だけ録音。
このバックトラックの完成度は秀逸。「まるで機械の様な正確な演奏」とは真逆の、「機械になんとか人間らしく演奏させる」です。
菊地さんの後ろでキャロル・キングが弾いてるみたい。ジェームス・テーラー・アルバム「Mad Slide Slim」(1971)から忠実なさらりとした仕上がりですが
3人コーラスも素晴らしい。ジョニーミッチェルはここには居ません。あの声は伴さんです。
vocal:Kikuchi/ chorus:Ren&Ban&Oaku /back truck:Oaku
3. Can I Change My Mind (4:24) /2017年夏_録音 《やまもりSession Band》
Tさんがふらりと西荻の店に現れ「これボスの新譜。メンフィス録音(2013)。」
渋くていい曲が続く中、イントロで脱帽。さらに素敵なベース、そしてコーラスと曲が進みます。野外LIVEの目前でした。
KW内でも歌手を探しました。顎の形がボス・スキャッグスに似てる菊地さんなら、この曲、歌えるのでは?と、即決。
Bandが生まれるきっかけは単純です、大阿久さんが本番直前のやまもりS.B.用にサクッと譜面にしてくれました。
今もライブではこの曲で終ります。最近、菊地さんいわく「人前で歌い込んできたからもう一度録音したいナ」と。
バンド仲間もそうですが皆さんここ4,5年の成長著しい。今後この曲は・・・ライブでもお楽しみ下さい。
vocal:Kikuchi/chorus:Kei&Kama&Miccho/EG:Oaku&Totsuka/AG:Fujii/Pedal Steel:Miyatani/key:Yayoi/bass:Miho/drums:Shane
低音がしょぼいイヤホンでなく、ヘッドフォンで聴いてください。
レタスにてこのCDを閲覧・試聴できます。
CDの在庫も若干あります。